消費者金融の選び方

消費者金融もたくさんの会社があり、どの消費者金融に申し込めばいいのか選択するのも一苦労です。
そんな時のために、消費者金融の選び方のポイントを紹介します。


【消費者金融の信用度】

最も重要なのは信用できる消費者金融であるかどうかです。
融資条件がどれだけ好条件でも、信用のない金融会社から借りたいと考える方はいません。
例をあげると、個人情報の管理にいい加減な会社を利用すると、住所や氏名、さらに契約や取引などの個人情報が流出する可能性もあります。
過去にも、某消費者金融や信販会社による個人情報流出に関して報じられたことがあります。
このような会社を避けて消費者金融を選ぶべきであるといえます。➡消費者金融の審査一覧表

回収の際にトラブルを起こしている会社にも注意しましょう。
過剰な督促行為で財務支局に多数のクレームが入っている消費者金融は避けましょう。

また会社の規模がある程度大きな消費者金融を選んだほうがいいでしょう。
いかに好条件であっても、零細企業での借り入れは高リスクです。
企業規模の大きな消費者金融は企業イメージも大切にしていますから、顧客対応も丁寧な会社が多いです。
融資残高が100億円に満たない零細企業での借り入れはおすすめできません。
当サイトでは、融資残高100億円以上の消費者金融のみをご紹介しています。


【低金利の消費者金融を選ぶ】

当然ながら、金利はなるべく低いものを選びましょう。
以前は消費者金融と言えば高金利が当たり前でしたが、最近では商品によっては銀行よりも低金利で提供している消費者金融のローンも存在します。
一般的に、金利が低くなるとそれだけ審査が厳しくなるため、借入可能であるか否かは審査を受けてみないことには分かりません。
しかし、まずはできるだけ低金利のローンから申し込みをするのがいいでしょう。
審査が緩いからといって安易に高金利の会社を選択してしまうのは損です。
たしかに審査で融資不可となる場合もあるでしょうが、金利が低いものから申し込みを行うことをおすすめします。


【返済の利便性】

せっかく低金利の消費者金融で融資を受けることができた場合でも、返済に無駄な労力や費用がかかってしまうようでは意味がありません。
例をあげると、返済できる場所が店舗のみで店舗へいくまでにいくら交通費がかかるかとか、返済が銀行振り込みのみで手数料をいくら負担しなければならないなどという場合です。
返済は毎月のことですから小さな費用もばかにできません。
返済に利用できるATMや店舗がすぐに利用できる場所にあるか、返済に手数料がかかるか否かなど、返済方法についても確認して消費者金融を選びましょう。


【返済金額に気をつけましょう】

毎月の返済額は消費者金融ごとにさまざまです。
各消費者金融によって条件は異なっています。
例えば、借入残高が50万円であったとしましょう。
A社は返済額10,000円ですが、B社は15,000円支払う必要があります。
ただし、借入残高が10万円になった場合もA社は10,000円支払う必要がありますが、B社は3,000円の支払いになります。
このように条件は借入状況次第で変化しますから、消費者金融を利用する目的やご自身の収入を考慮して、借り入れ前に返済計画を考えておきましょう。
そしてその返済計画に見合う消費者金融を選択するのが最良の方法と言えるでしょう。
希望する借入の残高で毎月の支払いはいくらする必要があるのかを確認し、消費者金融を選ぶようにしましょう。


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